永遠のゼロを読み終えました
映画では描かれなかった細かい部分が描かれていて、映画をご覧になった方も楽しめる内容でした
松乃と宮部の出会いや宮部がどのように特攻を成功させたか、また宮部の最後も描かれています
戦闘機での空戦は武士の戦いと通じるところがあり、また武士の男気に近いものもあり
そこに、またロマンを感じました
実は私は戦闘機が大好きで航空ショーなども見に行くので、空戦シーンにキューンっとなりました
空戦の技等も詳しく書かれていて、とても面白く読めました
本編ももちろんおもしろかったのですが、児玉清さんが本の中には素敵な人との出会いがあると
おっしゃっていたのが非常に心に残りました
人生の中ではさまざまな人との出会いはありますが、毎日毎日新たな出会いがあるわけではなく、
また、心をあらわれるような素晴らしい人物と出会えることは数えるほどではないでしょうか
みんな長所もあり、短所もあるのが当たり前なので、この人のココすごいな、
自分も見習おうと言う様に部分部分でそう感じることが多いですよね
ですが、本を開けばそこには宮部久蔵のようにファンにならざるおえない、心をあらわれるような人物が
身近にいるのです
よく本を読みなさいと言いますが、あぁ本が素晴らしい理由の一つが分かった気がしました
皆さま、5分時間があればいつでもどこでも、お金もかけずにできる趣味
“読書”始めてみてはいかがでしょうか