心ほどけるリゾートハウス

施工例

心ほどけるリゾートハウス

四日市市
M様

抜け感のある開放的なLDK

人生の転換期を迎えられたM様。これからの1人暮らしを理想の形にすべく、大人数向けの造りから「日常を感じさせないほどリラックスできるアジアンテイストの家」に造り変えることに。
長年不便に感じている箇所や動線を解消し、キッチンの位置をLDK内の見晴らしの良い場所に変更してアイランドキッチンにしました。心奪われたキッチン「iNO」は、まさにLDKの主役といった存在感。ゼロ動線と唄われるとおり、多方向からアクセスしやすく機能性も抜群。また窓リノベの補助金を活用して、高断熱窓・サッシに取り替えたことで断熱性能も向上しました。
 
ご家族やご友人などを招かれることが多いため、来客用とプライベート用玄関を別々に設けました。玄関から直結する和室は、お客様を招き入れる場所。おもてなしの心、吟味されたしつらえ、癒しのグリーン・・・随所にこだわりのエッセンスを散りばめたお家で、心ほどける日々を過ごされています。
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LDKの主役、トーヨーキッチン「iNO」
V型のアイランドキッチンにしたことで、シンクとコンロの距離が近く、お料理するのも快適。身体の向きを変えるだけで無駄な動きをなくす、ゼロ動線を実現しました。
 
1人暮らしで日常的に作る量も減ったということで、スワン型水栓ではなく広いシンク全体をカバーできる水栓(トールボーイ)をセレクト。2つの水栓(浄水と水、水と湯)を備え、用途に合わせて使い分けることができます。ご家族もリビング側から水栓を使うことができ、おしゃべりを楽しみながら手料理をふるまえます。
 
ガスコンロは、愛用されているデリシア(Rinnai)を新しいキッチンに移設しました。五徳はステンレス製で、今の美しいステンレスのキッチンにも自然に溶け込みます。
円筒型レンジフードは、薄型スリムでありながら、油煙をパワフルに捕集する機能と清掃性を両立しました。

  

キッチン壁面には大容量の隠せる収納を設けて、中にカップボードと冷蔵庫を置くスペースを造りました。カップボード上には、ガス炊飯器用に換気扇を設置し、蒸気がこもらないよう配慮しました。

リゾートのような家具は「KAJA」
東京のショールームにM様自ら足を運び、家のイメージに合う家具を選ばれました。
ソファの素材は涼しげなバナナリーフで、熟練の職人が編み上げたもの。ソファに合わせたのは、古木を使ったこだわりのガラステーブル。古木の土台部分にフェイクグリーンと小物をディスプレイして、自由にアレンジを楽しまれています。
ラタンを編み込んで作られたダイニングチェアは、背もたれが高く洗練されたダイニングを演出します。天然素材ならではのぬくもり感のあるグレイッシュカラーは、室内にも柔らかく馴染みます。

 
M様邸 ダイニングキッチン リノベーション アフター 写真
 

階段下スペースを活かして、ニッチに。
室内の雰囲気に合わせて、ドアはスリットガラスやスリット格子をセレクト。また、和室から出たときに直接LDKが見えないよう、スリット格子を造作して意匠性をもたせました。

当社の性能向上リノベーションしたモデルハウスをご案内したとき、ミニマムでシンプルな洗面室を「このまま使いたい」と気に入られ、同じ部材を採用することに。

 
 → 【性能向上リノベーション・モデルハウスは、随時見学を承っております】
 

洗面カウンターは、モデルハウスと同じスマートサニタリーU(アイカ)のパーツを組み合わせて、必要最小限のオープン収納スペースを備えました。アールミラーを合わせると、スタイリッシュさの中に柔らかさが加わりました。
 
手洗いするのにちょうどいい狭さで、隣接したトイレやランドリー、浴室へも直線距離で移動できます。また、「あったらいいな」と思える場所に収納を設けて、今の暮らしに合わせた使いやすさを追求しました。

M様の思い描く、スリット窓から光を取り込めるトイレ空間を忠実に再現しました。
造作カウンターの上に置いたのは、陶器製の手洗器・瑠珠。室内に孔雀色が一層映え、スポットライトを浴びた季節のお花が彩りを添えます。
ちなみに、玄関に置いた手洗器とは色違いになります。

 
M様邸 玄関手洗い器 写真
 

カウンター下には、艶やかな那智黒石を敷いて、和モダンな雰囲気を高めました。

 

タンクレストイレは、泡で流してパワフルに自動洗浄するアラウーノS160シリーズ。シンプルなフォルムに加え、汚れが落ちやすいスゴピカ素材、お手入れがしやすい点も嬉しいところ。
換気扇を下部に設置したことで、その存在を主張しすぎることはありません。
壁面の余計なものを極力省いたことで、限られた空間がより広く感じられます。また、櫛引仕上げを再現した壁紙が照明に照らされ、浮かび上がる陰影の表情も楽しめます。

傷みがあった単色の外壁は修繕し、塗装職人と現地で相談しながら、ナチュラルな石目調を目指して多色塗装で仕上げました。
外壁を貼り変えずとも、単色だけでは表現できない深みと重厚感のある外壁に生まれ変わりました。

 

玄関廻りは、細いガラススリットのある玄関ドアと曇りガラス部分を設けて、プライバシーを保ちながら外からの光を取り入れることができます。

 
M様邸 玄関土間 リノベーション後 写真
 

中に足を踏み入れると、抜け感が心地よく、まるで料亭のような雰囲気。来客用とプライベート用で玄関を造り分けたことで、お客様のお出迎えやお見送りもスマートに。また、奥の和室に直接お客様をお招きすることも可能になりました。

リノベーション詳細
三重県四日市市
146㎡
築24年
1F(フルリノベーション) 2F(リフォーム)
木造
サンゲツ ココフロア、朝⽇ウッドテック ライブナチュラルMRX
ビニールクロス
トーヨーキッチン iNO
ビニールクロス
Panasonic オフローラ
手洗いカウンター、スリット格子
コンパクト動線のおもてなしできるLDK
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