ユニークな間取りを最大限有効活用した平屋

施工例

ユニークな間取りを最大限有効活用した平屋

松阪市
K様

空間を無駄なく、
回遊動線で暮らしやすく、遊びやすく。

いずれリノベーションするつもりで、広い庭のある中古平屋を購入されたK様。実際に住んで気になったのは、独立したキッチン、水廻りの寒さ、動線の使いづらさでした。目指したのは、間取りの個性を活かした唯一無二の西海岸スタイル。工事前に3人目をご懐妊がわかり、急遽、子ども部屋を「ゲストハウス風ベッドスペース」として立体的に空間を使うことに。

玄関ホールを最小限に抑えてLDKに取り込み、吹き抜けの梁天井を塗装して明るく開放的な空間を実現。念願の対面キッチン、最大10人ほど座れるカフェ風カウンターを造作。間取りの三角部分を収納、ニッチの活用など、できる限り収納を増やす工夫が光ります。
家の中心にLDKができたことでコミュニケーションがしやすく、シアタールームでゲーム、寝る前にかくれんぼなど、みんなで一緒に遊べる家になりました。
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こちらの施工実績は、動画でもご覧いただけます。
 
PanasonicリフォームClubのコンテスト「デザインアワード2022」全国最優秀賞 受賞作品

K様 土間収納 リノベーション後 写真

リノベーション前は広すぎた玄関ホールと廊下でしたが、間取りを見直してLDKを広くした分、玄関ホールは最小限に抑えました。 こぢんまりとしたアーチ垂れ壁の土間収納に3箇所のオープン収納を設けて、靴やスポーツ用品、アウトドアグッズが無駄なく仕舞えるようになりました。

 

寝室へとつながるドアは、パナソニックのクラフトレーベル。リノベーション後に塗装職人立会いのもと、ファミリー総出でドアをペイントされました。使用色は、夏水組セレクションの水性塗料「ブルードュパリ」。明るすぎず暗すぎず絶妙な色で、LDKの西海岸風インテリアに馴染むのはもちろん、シックな寝室のアクセントになるブルーです。

 

ドアペイントのようすは、Instagram リール(短尺動画)でご覧いただけます。
【ドアのペイントを見る】

以前はリビングとダイニングキッチンが独立しており、お料理中はお子様の姿が見えず心配でした。 家族が集まれるLDKにすべく、吹き抜けの梁を活かして木目が残るようにホワイトで塗装。
肌寒い季節でも、天窓から日光が入ると暖かく。悩まされていた床の冷えが解消されました。
アウトドアができるようウッドデッキに庇を取り付けたことで、夏場の直射日光が当たらなくなり、(リノベーション工事前の)昨夏より過ごしやすくなったそう。窓を開けると、風が通り抜ける心地良さを感じられます。

 

K様 ダイニングキッチン リノベーション後 写真 ダイニングキッチンとリビングの距離感がちょうど良く、お子様を見守りながら作業できるようになり、奥様にとっても、お子様たちにとっても安心です。
キッチンの床の高さを1段下げたことで、ファミリーや客人の顔を見ながら作業できて、コミュニケーションしやすくなりました。

 

カフェ風カウンターは、多くの来客が座れるよう変形した間取りを活かして造ったもの。抜けない柱を巻き込んで造作した職人の力作で、客人にも驚かれるとか。

 

K様 ロフト 収納 リノベーション完成後 写真

もともと1つの寝室でしたが、子ども部屋に造り変えました。 最初はふたりのお子様が使う部屋を想定して進めていましたが、工事前に3人目のご懐妊がわかりました。急遽、子ども部屋をもう1つどうするか再検討し、旦那様のアイデアである「ゲストハウス風ベッドスペース」として、空間を上下に分けて2段ベッドのように立体的に使うことで解決しました。

 

K様 部屋 リノベーション完成後 写真

上段子供室には、ベンチに乗ってから足を掛けるニッチと手すりを使って行き来します。いざという時は、来客用ベッドに早変わり。
下段子供室は、少しかがんで中に入れます。
既存のロフトは活用して、ハシゴで上り下り。アスレチックのように動けて、遊べるプレイルームは、小さな秘密基地のよう。
3人のお子様の成長に合わせて、それぞれのベッドスペースにする予定です。
また子ども服や玩具などは、すべて子ども部屋にまとめて収納できるようにしたのも家事ラクポイント。物の定位置を設けたことで、ご夫妻もお子様も必要な物が探しやすくなりました。

K様 クローゼット リノベーション完成後 写真

寝室奥に位置するWIC。寝室とWIC間は扉を設けず、アクセスのしやすさと使い勝手を重視。脱衣室とも繋がる回遊性のある間取りで、朝の着替えも洗濯動線もラクになりました。

 

脱衣室の壁には、たためるカウンターを設置しました。必要な時だけ、アイロン台として使えて、アイロンを掛け終わったら隣のWICへと仕舞えます。

 

WIC内の抜けない柱を活かしてL字型の収納にしたことで、使う人別・使用頻度・シーズン物などでゾーン分けがしやすい形に収まりました。
ハンガーパイプが2段、枕棚もあり、大容量収納できます。

 

壁には、ニッチを3箇所に設けました。収納ボックスがシンデレラフィットして、手持ちの荷物がすべて収まりました。ニッチを設けたことで、最小限の通路をキープします。

以前は木が生い茂った庭でしたが、庭木は伐採して、庇のあるウッドデッキを新たに造作。
気候の良い週末は毎週BBQを楽しんでいるそう。

 

芝生は、ご夫妻で張り広げて、地道に育てています。朝、コーヒーを飲みながら芝生の成長を眺めるのは、旦那様のライフワークのひとつだとか。

 

開放的な庭に生まれ変わったことで、好きな時に外に出て遊べるようになりました。
フェンスで仕切られた分、外からの目線が気にならず、安心してのびのびと過ごすことができます。
ライトアップすると、夜でも遊べます。庭にテントを張ったり、夜空の星を眺めたり、幻想的な雰囲気の中でアウトドア気分を高めます。

 

外出しなくても、お家で過ごすのが十分楽しい。
みんなで仲良く遊んで、心から満喫できる平屋です。

リノベーション詳細
三重県松阪市
104.13㎡
築25年
フルリノベーション
木造
約1,900万円
アラジン、懸垂バー
パナソニック ベリティスフロアーW ハードコート
ビニールクロス
パナソニック ラクシーナ
ビニールクロス
パナソニック オフローラ
カフェ風カウンター、ニッチ、造作棚、デスクカウンター、本棚
変形した間取りを立体的に使った西海岸スタイル
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