(旦那様)結婚して長女が生まれ、いずれリノベーションするつもりで物件を先に購入しました。
職場から近い場所だったことはもちろん、設計士さんこだわりの間取りや陽当たりの良さ、広い庭があって一目見て気に入りました。
2年ほど暮らしてみると、変形間取り特有の不便さ、収納が少ない上に欲しいところにない、水廻りと床が寒いなど改善したいところが見えてきました。
(奥様)リビングとダイニングキッチンが分かれていたので、料理中に子どもの泣き声が聞こえたらリビングへ行っていました。子育てに不便だと感じていたから、広々としたLDKにしたかったです。
部屋が狭い上に、床がひんやりと冷たいのが本当にストレスで・・・。寒さに震えることなく、暖かい家で過ごしたいなと思っていました。
あと洗濯ですね。洗面室で洗濯機を回して、外に干して。仕舞う場所が遠く、あちこちにあるのが大変でした。
(旦那様)コロナ流行前に、三重県でリノベーションできる会社を探して、アルフレッシュさんに相談しました。
他社にも見てもらいましたが、建替や吹き抜け部分を2階にする提案にはイマイチ惹かれませんでした。
この変形した間取りの平屋を気に入っているから、それを活かした提案をしてくれたこと。
水廻りや寒さへの不満を解消したいこと。
僕たちが楽しく暮らせるプランを提案してもらえたのが、会社選びの決め手になりました。
今すぐリノベーションしたいわけではなかったこととコロナ禍だったこともあり、1年半ほど様子を見ながら暮らしていました。
長男を授かる頃に再開して、リノベーションした【泉ヶ丘モデルハウス】を見学させてもらって、リノベーションのイメージを膨らませました。
(旦那様)担当の方との打ち合わせ中、間取りが複雑だから、どの場所の話なのか、方角がわからなくなることがありました。僕たちは実際に住んでいるからわかるけど、時折、場所の確認もしながら話し合っていました。
リノベーション工事前に妻が3人目を授かったことがわかり、子ども部屋をもう1つどうするか再検討することになりました。 色々調べましたが、ロフトのある洋室の間取りを立体的に使う「ゲストハウス風ベッドスペース」にしてはどうかと思いつき、再プランニングしてもらいました。
上段ロフトに上がるときに使うベンチは、子どもが足を伸ばして寝たり、本を読んだりすることができます。ベンチ下のスペースは、置く場所に迷っていた玩具の車の車庫になりました。ベンチ横の本棚ニッチは、手持ちの本に合わせて、無駄なく収まるように設計してもらいました。色々悩んだ場所でしたが、今のカタチにして良かったですね。
工事中は仮住まいを考えていましたが、妻が妊娠中で子どもが幼いので、担当の方に住みながらの工事で3期に分けて行うことを勧めていただきました。 平屋で2階がないので、工事に合わせて荷物の移動をしながら家の中を引っ越ししていました。
なるべく水廻りが使えるように配慮していただき、銭湯などの利用は最小限で済みました。洗濯機は屋外に移動して使えるようにして、トイレはギリギリまで使えるよう、最後に工事をしてもらいました。
(奥様)工事中は落ち着かないこともありましたが、慣れた場所で子育てできて安心でした。
(旦那様)構造の状態から工事の過程を見れて、ワクワクしました。メジャーで測って、色々思案するのも充実した時間でした。
工事のようすを見ていたら「ここに収納があれば、もっと使いやすいのでは?」と思い、寝室のニッチの反対側(WIC)にも壁の幅ギリギリでニッチを造れないかと相談してみました。
これを造ってもらったことで、手持ちの荷物がすべて収まったので、お願いして良かったです。
他にも、間取りの三角の場所を収納やルンバ基地にしたり、トイレの三角の棚をホワイトで塗装して間接照明を入れて雰囲気を良くしたり。家づくりのことを考えるのが本当に楽しかったです。
(旦那様)以前の家ではできなかった「真ん中(LDK)にみんなが集まれる」「話ができる空間」を造ることですね。家で過ごす時間がとても楽しいです。
費用を抑えた分、何かを諦めることなく、やりたいことは全てクリアしました。最初はやりたいことが色々あったけど、広さも断熱も外壁も含めて「僕たちにとってちょうどいい」リノベーションができて満足しています。
(旦那様)快適です。お気に入りの過ごし方は、キッチンのイスに座って、コーヒーを飲みながらリビングを眺めること。芝生を眺めるのも気に入っています。書斎スペースに取り付けてもらった懸垂バーは、時間があるときにトレーニングしています。
(奥様)以前より暖かくなり、住みやすくなりました。家事動線は悩みましたが、キッチンや水廻りの位置、回遊動線が使いやすいです。脱衣室も内窓を付けたら、以前よりも暖かくなりました。
お料理が好きなので、キッチンの設備はガスコンロ、ガスオーブンレンジ、深型食洗機などを優先して入れてもらいました。このキッチンの位置だと、LDKや庭で遊ぶみんなの姿が見えて良いですね。
(旦那様)今の家では、かくれんぼしてから寝るのが日課になりました。
LDKの延長として使っている洋室(シアタールーム)では、アラジンで壁に映像を投影して、大画面でゲームをしています。知育ゲームをすると、息子が壁を触って遊ぶし、娘と一緒にマリオカートをするのが今のブームです。時々、子どもたちが寝た後に、妻と一緒に映画鑑賞することもあります。
将来的には、庭に小屋を造ってみたいですね。家の構造を見て興味が湧き、いずれDIYできるように庭の一角にスペースを造ってもらいました。大きくなったら子ども部屋が足りなくなるから、庭にプレハブを建てて子ども部屋にしてもいいですね。