子どもにとっての居心地良さ。それは、みんなが暮らしやすい家でもありました。

以前はアパートに夫婦で暮らしていましたが、子どもを授かったことをきっかけに、一軒家でのびのびと子育てしたいと思いました。
まっさらな状態で0から造り上げていくよりも、家や予算などの制限がある中で、古い家を新しく造り替えていくことに面白さを感じたから、中古住宅を購入してリノベーションする家づくりを選びました。

インターネットで、リノベーションできる会社を探していたら、アルフレッシュさんのホームページを見つけました。
リノベーションの施工実績が多く、内容が充実していたので、問い合わせてみることにしました。

夫婦で話し合い、予算のことも考えながらリノベーションにすることを決めました。
まずは、希望の条件をお伝えして、物件探しからお願いしました。主人の職場までロードバイクでの通勤が可能な範囲で、災害が心配だから海から離れていること。あと、私は縁側のある和風の家に憧れていて、ずっと住んでみたかったので、それらを条件に探してもらうことに。

リノベーション コーディネーターさんと一緒に何回か物件の内覧をしましたが、思うような和風の家がなかなか見つからなくて・・・。条件を見直して最終的に決めたのは、団地内に建つ一戸建て。和風の家ではなかったけれど、陽当たりの良さ、広さが十分あり、私たちが希望する広めの土間、アイランドキッチン、和室のある家になりそうでした。

山口さんにもその場でアドバイスいただき、この中古住宅を購入して、リノベーションへと進めることにしました。

和モダンの家にしたいという思いが強く、土間の横に和室を作ってもらうプランをお願いしました。リノベーション後のイメージを提示してもらえたので、想像しやすかったです。
ただ、家づくりの途中で出産を挟み、子育てが始まると、「息子にとって、過ごしやすいことが1番」だと自然と思えるようになりました。それは和風の家じゃなくても、居心地良くできるのではないかと思い返すきっかけになりましたね。

和室から洋室に変えて主人の書斎にするなど、1部プランを変更してもらいました。変更にも快く対応していただき、感謝しています。

なるべく家具を置きたくないので、収納を多めにしてもらいましたが、廊下にパントリーを設置して正解でした！ここに息子関連グッズやキッチンに置けなかったものなど、何でも仕舞っています。

キッチンキャビネットは迷いましたが、トールサイズからセパレートに変更しました。収納は多い方がいいのかなと思っていましたが、セパレートにして家電の定位置ができてよかったです。まだ使い慣れていないので、「どういう風に収納したら、見やすいかな？使いやすいかな？」と、キッチン収納の使い方や整理などを研究中です。

狭い洗面室とトイレにしたくなかったので、洗面室は4帖、トイレは2帖と、広めにとってもらいました。洗面室に合わせて、洗面ドレッシングは90cm幅を選びました。でき上がった状態を見たとき、「想像していたよりも広かったかな？」と思ったのですが、いざ使ってみるとゆったりと使えるので良いですね。

土間は、主人のロードバイク2台＋私の愛車1台を置いても十分スペースがあります。収納スペースを造ってもらったので、主人の荷物や衣服もまとめて置けます。1箇所に固まっているから、お出掛けの支度や片付けもラクですね。

休日は、3人で出掛けることもありますが、いつか息子が大きくなって、それぞれの愛車に乗って出かけるのが夢ですね。